2011年02月16日

●『居酒屋』倒産過去最多。萎え〜2

おはようございます。


良い朝です。


一昨日、昨日、と仲間や、部下から頂いたチョコやケーキは夜食と消えました。

ありがとうございました。。


本土からはビールが送られて来ました。

繋がりに感謝。





カズです。




さて。



頭でっかちな話の
つづき。



円高不況の日本。


家計はまず贅沢から削減対象にしていきます。


贅沢といえば一般的に

もちろん外食。
そして嗜好品。



先日バレンタインデーの日に、帝国データバンクさんが発表した報告に。。


チーン。


昨年一年間で倒産した「居酒屋」が、前年比4,1%増の201件。過去最多。

『西洋料理店』『中華料理店』も、倒産過去最多。


そのうち、倒産の原因に占める売上不振、業界不振などの『不況型』が八割。


いや〜デフレっす。
p(´⌒`q)


もう居酒屋業界の市場は一兆円割れ寸前だそうだ。


全盛期の三割の縮小。

( ̄○ ̄;)


そしてこれからあと20年で更に三割縮小と言われている。


外食業界全体平均からみてもヤバイ落ち込み方。

これはやはり嗜好品である『お酒』に占める割合が居酒屋業態は高いから。


うむむ。


参った。

んでお客様は価格に今、非常に敏感 。


お会計に不要なものと感じるものには手を出さない時代がやってきます。


居酒屋、バーでは当たり前に『チャージ料金・お通し代』といただいておりますが、これも時代と共に無くなっていくのでしょうか。


ブルーオーシャン戦略に舵を切り新たな『層』を開拓していかなければ、ジリ貧となるのは確実。



また、若者のアルコール離れや、『中食』や、『内飲み派』が増えているのも要因。



低価格・均一居酒屋の出店ラッシュも来年にはどうなっているかは解らない。


沖縄ではあまり均一居酒屋は見られないが、沖縄は全ての波及が遅いので、県内企業も均一居酒屋業態が参入して来ると、何らかの影響を受けるだろう。



様々な要因が居酒屋倒産過去最多と競争激化の中に含まれている。



その中でも色々な面で非常にバイアス感のある沖縄。保守派も多い。



まず、流行りの波が遅い。波が来ず、終わる場合もあります。

先読みし過ぎると
大怪我します。


観光客が絡む地域では、一般論を捨てる場合もある。




僕らの業態でもオールターゲティングなベタコテ居酒屋はあります。


それは『沖縄人』と『観光客』と言う意味でのオールターゲティング。

観光客様相手に高い沖縄料理を提供する店にはなりたくないから。
地元も観光も満足できる価格、商品。


しかしそうなると『なんでもアリ』業態になり、特化力は鈍化します。非常に難しい。


なのでその中でも、光る食材を提案することが大事だと思います。




また、全てのお客様が低価格を望んでいるかというとそうじゃない。

(昨日なんて色々な居酒屋さんが苦戦の中で『碧』さんは満席でしたから…。素晴らしい。)




周知の通り。
付加価値を提案し、ポイントをしぼりターゲティングする差別化が、これから一番重要になる。



それが商材なのか

内装なのか、

サービスなのか、

価格なのか。

6日の次は7日。

ミリの次はマイクロ、マイクロの次は

ナノか。。




まあ、寒くなって来ましたが。。
|( ̄3 ̄)|




ポイントでターゲティングすると言うことは、絞り込むということです。


お客様を絞り込むというのは非常に恐い。


しかし、絞り込んだ新たな提案をし、認知、満足に至った場合の顧客満足度は、お客様の期待感を超えるものとなり、そのお客様はリピーターとなるでしょう。

絞り込んだターゲティング…



鋭く磨いた武器。


いわゆる


【尖る】


ってやつ。これを実践している外食企業は、沖縄では少ない。


浅学な僕が知っているのは

みたのクリエイトさんぐらい。




ニーズが多様化しているからこそ。



ニッチに、磨き尖らせた武器を突き刺す


これがこれからの生き残りの最大課題。



……………。



さて何を話していたか解らなくなりました。


ま、抽象論は終わり。



ならお前は、具体的にナニをするのかって?





そうなんです。



この二日間に渡るつまらない、

「知ったかブログ」には初めから


【答えが出ています】



答えは


『今出来る事を1000%でやる!!』



さあ、どうですか皆さん。


長いブログの割には小学生みたいな答えでしょう。



僕も自分でビックリしています。




僕らの規模で
僕らの仲間で


今出来ること。



一頭買いの伊江島牛を全ての部位でまんべんなく商品開発すること。


人気のあるコースにサプライズを組み込んでお客様を飽きさせないこと



接客に深みをもたせ、アンティシペイション・リコグニションをアルバイトさんまで浸透させること。

お金を払い『食』する意味をしっかり理解させること。



書いてるときりがない。


まずは『食材』。

『肉』にもまだまだ特化出来ていない。
まずは肉に、もっと特化させて


それから魚の販路。開拓できたらいいな〜。します!



まずは肉!

明日。
牛二頭。馬一頭買って来ます!



そして接客。

月末にホール接客勉強会。


新川さん。


『愛される接客』の
言葉沢山使わせて頂きます。




まず出来る1000%


やります。






はあ。




ながさよ〜。




ではっ


午後もいこか〜




じゃあの。






Posted by HUB スタッフ at 11:02│Comments(0)
 
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